学校からのお知らせ
インターンシップの奈良県立王寺工業高校生徒による学生インタビューを実施しました。
この度、インターンシップに参加してくれた奈良県立王寺工業高校の生徒さんが、学生と教員へのインタビューを通じて、素敵な記事を完成させてくれました。ぜひご覧ください!
取材:Tさん、Yさん
≪藤影きもの専門学校≫
12月10日(水)
今回僕たちは和裁学科に在籍する教員と学生にインタビューをさせていただきました


好きなものにのめりこむように集中して作業に取り組む学生たち
楽しそうな一面も見られました!
インタビューを受けていただいた和裁学科に在籍する1年生と3年生
入学する前は「今までやったことがない」「わからない」と知識や経験が「浅い・ない」から始まったそう。

そんな「わからない」を先生の分かりやすい繰り返し指導や質問に対する丁寧な対応、そして学生たちの
熱心な取り組みで払拭されたようで
「先生方の分かりやすい指導のおかげで自分の成長を実感できた!」
「資格が取れて成長を感じて自信がついた!」
という学生たちの明るい言葉を聞くことができました!
他にも学園生活において重要なイベントや留学生との交流が「とても楽しい!」という声も聞けました!
「これからやりたいことは?」という質問に
「今学んでいることの技術を高めたい。そのために、今は練習してコツを探っていきたい」
と学びに積極的な言葉が返ってきました!
インタビューを受けていていただいた学生は終始笑顔で質問を返してくれ、 インタビューをしている僕たちも
「学園の雰囲気が充実してる」ことが伝わってきました!
一枚の布から手縫いで着物を作り上げる「和裁」
その「和裁」の技術や専門知識を学生たちに教えてる担当している永井先生と岡崎先生にも
インタビュー受けていただきました!
和裁学科の授業は主に実習、そして和服以外の専門知識を培うための座学を行っているらしく
「皆に喜んでもらえる知識・技術である」を信念に学生一人一人丁寧に関わる場面が見られました。
和裁学科では毎年、奈良市にある大安寺で春と冬に奉仕活動に参加しており、他にも竹供養、癌封じ笹酒祭り
にも参加、学園祭では留学生との交流を目的とした和服を体験してもらう活動もしています。

「日本文化や伝統に興味を持っていればOK。技術や知識がなくても大丈夫!」褒めて育て上げる永井先生と岡崎先生
の学生の頃の話も話していただきました。
岡﨑先生は当時「先生をよく困らせていた」と笑いながら、同時に
「得れるはずの知識を得れないものにしたくない」「損したくない」と「よく遊びよく学ぶ学生だった」と
話をしてくれました。
永井先生は当時「日本文化が好きで大人しい学生だった」と、
そして「日本工芸・伝統が廃れていくのを食い止めたい」という気持ちがあり和裁に携わるようになったと
話してくれました。
学生時代、全然違う2人の先生が今、共通していることが,,,
それは『学校が我が家、それくらい学生が大切だということ』
生徒に対する愛情がインタビューを受けていた私たちがうらやましいと感じるくらい伝わってきました。
「これからも「和裁」の技術や知識、それだけでなく社会に出るときに必要な『あいさつ、笑顔、責任感』の
大切さも教えながら、親密に楽しく関わっていきたい」と話してくださいました。
私たちは永井学園の環境や雰囲気がうらやましいと感じる位、学生が充実していることが伝わってきました。
インタビューを受けてくださった先生、学生の皆さん 有難うございました!

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≪ 医療秘書科・情報システム科 ≫
12月10日(水) 今回僕たちは、医療秘書科に在籍する学生1名と担当の先生2名、
情報システム科に在籍する学生1名にインタビューしました!


クリスマスパーティーが開かれていたようで、 学生と先生の明るい笑顔を沢山見ることができました!
医療秘書科に在籍する2年生
趣味は『絵を描くこと、ライブを見ること』

「医療事務について学びたい」という気持ちで永井学園に進学した彼女は
「1年の頃は難易度が高い、だけど2年になると慣れてくる」と話してくれました。
検定取得のために「医療事務の調剤」の授業が一番印象に残っていること、そしてこれからは
「診療報酬について学びたい」「歯科の資格取得したい」という 目標も教えて頂きました。
医療事務関係の知識だけでなく、人の体の構造や病気などの医学的知識やビジネスマナーの指導を行っている、
医療秘書科担当の塩井先生と大江先生にもインタビューしました!
「ここの生徒は一見大人しいが、接するときはとても明るく親密に接してくれる子がたくさんいる。
ひとりひとり目標が決まっている真面目な生徒」と笑顔で話してくれました!
医療秘書科ではたくさんの資格が取れるようで、医療秘書・医療事務・調剤事務・医師事務・ビジネス文書・
ビジネス能力・wordなどを取得できるように指導をしているとのこと。
ここで学ぶのに向いてる人は「問題を発見する力そして解決する力」「提案力」を 持っている人、
頭が柔らかい人なのだそう。


テキストを基に、時事問題を取り入れ授業をしている先生たちは「個人の顔を見たりすることで、どこが
『わからない』のかを把握し、『わからない』を解決する」という、ひとりひとりの配慮を欠かさない様に
意識しているそうで、 学生が資格を取れるようにサポートしていると話してくれました!
実習を重ねてコンピュータの知識・技術を培い プログラマーやシステムエンジニアを目指す情報システム科に
在籍する1年生

「自分が何に興味を持てるのか」を探すために進学したのだそう。
「プログラミングは本当に難しい。その分、成功した瞬間がとても達成感がある。」と
やりがいを感じて取り組んでいるそうで、 「いつか学んだことを活かして、自分の考えたストーリーのゲームを
作りたい。とてつもなく難しいことだけど、挑戦してみたい」と大きな目標を教えて頂きました!
私たちは学生の皆さんの一人ひとりが持っている明確な目標が達成できるように日々努力している姿勢を全力で
応援したい気持ちになりました!
インタビューを受けてくださった先生、学生の皆さん有難うございました!
